たかがマウスと侮るなかれ

最近マウスの調子がすこぶる悪く、クリックが無視されたかと思えば、1回しかクリックしていないのにダブルクリック扱いされたりと、ヒヤヒヤさせられるわ作業効率は落ちるわで困っている。しかし、新調するにしても Apple の現行マウス「Magic Mouse 2」の仕様がどうにも気に入らない。

今まで使ってきたのは初代 Magic Mouse で、単3乾電池2本で駆動するのだが、現行モデルは USB ケーブルでマウス本体内のバッテリーに充電する方式。けど、ケーブルを挿すジャックが本体の底面にあるため、充電中は仰向けか横向けにしなくてはならない。つまり充電中は作業できないのだ。こんなブサイクで不便なマウス、できればスルーしたい。もし旧型マウスがまだ手に入るのならそっちを買おうと思ったが、なぜか旧型は現行モデルより何千円も高い ... orz

さて、いま僕が使っている調子悪悪マウスは、さすがに長年の酷使を物語る劣化っぷり。



いつも親指を置く場所はとうに変色‥‥というより変質してしまっている。これって腐食‥‥なのか? 僕の指から分泌される何らかの物質によって腐ってしまったのか? ちょっと気持ち悪い。このブログの過去記事を検索してみたら、どうやらコレを買ったのは2009年10月(記事タイトル:Magic Mouse)の事らしい。思っていたより昔で驚いた。そりゃ確かに丸9年も使ってれば調子も悪くなりましょうよ。いったいコイツは何万回のクリックに耐えてきた事か‥‥。

さて、それはともかく、このままこの危ういマウスを使い続けていると、いつ何時怖ろしい事故が起こらないとも限らない。どうする自分。ブサイクで不便な現行モデルを買うか、それとも数千円プラスして旧型を買うか、悩ましい。Apple 純正にこだわらなければもっと安いマウスはいくらでも出回っている。が、言わばマウスは武士における刀みたいなもんで、何年もかけて手に馴染んだ道具はおいそれと換えられないのじゃ。
 

コメント