モーニングについて

　「モーニングする」考えてみれば変な言い方だけど　結構普通に使う。いつ頃どんな風に広まったのかわからないが　東海地方の喫茶店に昔から当たり前のようにあった「モーニングサービス」というシステム。珈琲１杯の値段で珈琲や紅茶などにトーストとゆで卵がつくのが一般的。以前は開店から9時まで　とか10時までの時間帯を「モーニングタイム」とする店がほとんどだったが　最近では14時まで　とか終日モーニングなんていう店まである。おそらく元々は　出勤途中のサラリーマンに向けて　格安の朝食を提供するために始まったサービスではないかと想像するのだが　今では若者からお年寄りまでもが日々モーニングを楽しんでいる。

※写真は大阪の喫茶店で食したモーニング。しかしこれは残念ながら「珈琲１杯の値段で」という条件を満たしていなかったので「モーニングサービス」ではなく「モーニングセット」と呼ぶべきだろう。