Streamlabs OBS で Mixcloud LIVE に生配信する際の設定

Mixcloud LIVE で生配信している「ナマヒゲ UN:MIXED」には、Streamlabs OBS という配信アプリを使っています。その Streamlabs OBS の設定には大いに四苦八苦したので、僕と同じように Streamlabs OBS を使って Mixcloud LIVE で生配信を考えている人と情報を共有するためにも、自分用の備忘録のためにも、現時点での設定をここに記録しておくことにしました。

自分自身まだ試行錯誤の途中ですし、これはあくまでも Mac 版 Streamlabs OBS の場合であり、うちの iMac とうちのネット回線を使った場合の設定なので「これがベスト」というワケではありません。

まず基本となるコントロール画面がコチラ。


上半分にプレビュー画面、下段には左から「シーン」「ソース」「ミキサー」が配置されています。デフォルトではもっといろんなパーツが並んでいましたが、不要だと感じたものは削除しました。パーツの削除やレイアウトの変更は「レイアウトエディタ」で行ないます。(下図参照)


次が悩ましい配信設定のページです。画面左下の歯車アイコンをクリックすると設定ページが開きます。


「全般」については多分どこも変更しなかったと思います(すいません。記憶が曖昧で‥‥)。次の「ストリーム」は配信先である Mixcloud LIVE の情報を入力する欄なので、とても重要です。


URL とストリームキーは、Mixcloud LIVE から割り当てられた内容をコピペします。URL は毎回同じですが、ストリームキーは配信のたびに個別のキーが割り振られますので、配信のたびに入力し直す必要があります。

さて、次の「出力」あたりから七転八倒必須の呪いのエリアに入ります。


「出力」では、ストリーミング映像のビットレートや、使用するエンコーダー、音声のビットレートなどを設定します。特に僕の場合「Video Bitrate(映像ビットレート)」で沼に填まりました。たしかデフォルトでは「5000」ぐらいに設定されていたと思うんですが、その数字のままではエラー続出。iMac の処理スピードが追い着いていないのか、ネット回線が追い着かなかったのかわかりませんが、とにかくこの数値をドンドン下げて最終的には「1000」を落とし所としました。下げ過ぎると画像の動きがカクカクになってしまうので、これがギリギリの妥協点でした。

音声のビットレート「160」は、たぶんデフォルトのままだと思います。

で、次は「オーディオ」の設定です。


オーディオのサンプルレートは、たしか最初「48kHz」に設定してあったと思います。ここは弄る必要があるのかないのかわかりませんが、何となく馴染みのある「44.1kHz」に変更しておきました。

下欄のデバイスの設定に関しては、ユーザーのパソコン環境によって設定を変える必要があるかも知れませんが、僕の場合はすべて「Disabled」で。

次は「ビデオ」の設定です。


この辺も正直あまりよくわかりませんが、ググりまくって参考になりそうなページを参照しながら、今のところこんな設定になっています。

以下「ホットキー」「詳細」「シーンコレクション」‥‥と続きますが、その辺りはとりあえずデフォルトのままで問題ないかと。

‥‥というわけで、繰り返しになりますが、今回ご紹介した内容は決して「これがベスト!」というものではありません。詳しい人が見たら「なんじゃこりゃ???」というようなヘンテコな設定だったりするかも知れませんが、何度か配信テストをした結果、うちの場合はこの設定内容で「とりあえず今のところ問題なく配信できてますよ」程度に考えていただければ幸いです。

【追記 2020.05.27】
その後 Mixcloud の推奨する設定に変更しました。コチラ(↓)を参照されたし。

Streamlabs OBS で Mixcloud LIVE に生配信する際の設定(続編)
 

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