「不思議惑星」と「チョコレート工場」

 今日はDVDレヴュー2本立てでござる。まずは「不思議惑星キン・ザ・ザ」から。うん。タイトルどおり不思議な映画だった。1980年代の中頃にソ連で作られた作品だけど、あの時代のソ連にこの作品を作るだけのフトコロの深さがあった事にまずビックリする。だってこれかなりフザケてるもん。一応SFなんだけど、ファンタジックで、シュールで、コミカルで、そして「意外と」と言っては失礼かも知れないけど、特撮なんかはちゃんとしている。
 とにかく説明するのが難しいのだが、僕はこれ好き。かなり気に入った。とにかく観ていただくしかないね。うん。見終わったらアナタはホッペを叩いて腰を落とし、両手を広げて「く~ぅ」って言いたくなるよ。え? 何の事かサッパリ? はいはい。いいのいいの(笑)

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不思議惑星キン・ザ・ザ
(1986年/ソ連)

 で、次は「チャーリーとチョコレート工場」。これはヒット作だから観た人も多いかな? 実は僕、この作品には全然期待していなかった。監督ティム・バートン、主演ジョニー・デップと来れば気にならないはずがないのだが、公開時に流れていたテレビCMの印象が悪かった。それを見て勝手に「ぬる~い映画」だと決めつけてしまったのだ。
 いやぁ~、百聞は一見に如かず。僕と同じ理由でスルーしてる人がいたらとにかく観てみてちょーだい。ティム・バートンならではの「毒」がしっかり詰まってます♪ 僕はバートンの「マーズ・アタック!」が大好きなんだけど、あれが好きな人なら気に入るはず。そして、どう見てもフレディー・マーキュリーにしか見えないジョニー・デップもイキイキと演じてます。やっぱりバートン&デップのコンビはいい!

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チャーリーとチョコレート工場
(2005年/アメリカ・イギリス)

コメント

  1. あ…。
    なんだかセンチメンタルジャーニー(懐)な気分になりました~。
    とっても、ありがとうございます ですぅ~♪

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  2. 【りぃ子さんへ】
    コメントありがとうございます。
    ところで、どっちの作品でジャーニーなさったんでしょうか?

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