シエスタのすすめ

 今日も暑かった! エアコンなしで頑張るつもりだったが「こんなに暑いんじゃ仕事の効率も能率もあったもんじゃない」 と、誰に言うわけでもない言い訳で弾みをつけて、エアコンのリモコンに手を伸ばした。(この文章…ラップになりそうじゃない?)

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 僕がノンキにラップ口調でリモコンのボタンを押している頃、外では汗を流して働いている人がいる。建築業界の方々にとっては曇っていてある程度の風が吹いてるようなお天気の方が肉体的にも楽だし、仕事の効率も能率も上がるのではないかと勝手に想像するが、江戸時代の大工などは夏の暑い盛りには仕事をしなかったそうである。それを思うと現代人は体を酷使して働きまくっているんだな〜。スペインの方では「シエスタ」と言うらしいが、お昼休みが3〜4時間もあって、お父さんや子供たちも職場や学校から帰ってきてゆっくり昼食を楽しむらしい。
 “たくさん稼いでたくさん使う”という暮らしが当たり前の現代的生活には、そろそろ限界が見えてきているような気がするので、ここらでちょっと発想の転換を図って“少し稼いで少し使う”というシエスタ・ライフを実践できないものだろうか…

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