整理不能の日記…

 アスファルトの上に緑色に輝く“夏の宝石”が横たわっていた。自然が作り出す色や形には、人間がどんなに頑張ってもマネできない“美しさと威厳”を感じる。この宝石もしばらくすると跡形もなく分解され、次の生命をはぐくむための礎(いしずえ)となるのだろう…などとマジメくさった話はこのくらいにして…。

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 夕方近くになってゴロゴロゴロ〜っと雷鳴が響いた。こりゃドバっと雨が降るぞと身構えたが、バラバラバラっと降るだけにとどまりイマイチ拍子抜けの梅雨のカムバックとなった。今年のような晴天続きの梅雨は梅雨明け間近に「遅れてすまない。今までのぶんを一気に降らしときますので勘弁してね」と集中豪雨が襲いかかり大きな被害が出ることが多いらしい。夏休みの宿題と同じで毎日少しずつ計画的にこなしていかないと、ギリギリになって帳じり合わせをすると大変な目にあうのだ。今年の“梅雨の神様”はどうやら僕と似た性格らしい。親が口をすっぱくしてガミガミ言っても“馬の耳に念仏”だから、今の僕らには集中豪雨に備えて被害を最小限にするための努力をする事しかできないのかもしれない。
 しかしエジプト文明がナイル川の氾濫によって栄えたように、洪水を“百害あって一利なし”と簡単に片づけることができない側面もあり……いかん! 問題が複雑すぎる! とにかくみなさん気をつけましょう!(今日の日記は支離滅裂)

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