Substack の「JAPAN ORDINARY -photos-」が満1歳を迎えました。わずか1年前のことながら、自分がこのサーヴィスに加入した時の記憶が既に曖昧なんですが、たぶん最初は新しい SNS に飛び込むつもりで始めたんじゃないかと思うんです。ところがすぐに「これを単なる SNS として使うのは勿体ない」ということに気づき、世界の人々に向けて日本の平凡写真を連載する場にしました。以後、毎日更新を続けた結果、購読登録者数は現在473人。
僕にとって Substack は、他では叶えられなかった夢を実現させてくれた大切な場になりました。そんなこともあって1周年を機に有料システムの導入を決意しました。過去30年ほどのインターネット歴の中で、大好きだったサーヴィスが撤退を余儀なくされるという経験を幾度となくしてきたからです。ひと月8ドル、1年で80ドル、それに加えて特別寄付も受け付けます。読者に支払っていただいたお金の中から1割が Substack に渡り、残金から決済手数料を引いたお金が僕の手元に届くシステムです。
ただし、僕はペイ・ウォールを設けるつもりはありません。今まで通り全てのコンテンツを無料でご覧いただけます。つまり、お金を払ってくれた読者には何の特典もなく、言わば投げ銭と同じ考え方です。こんなやり方にどれほどの効果があるのかわかりませんが、嬉しいことにさっそく奇特なお方から80ドルの入金がありました。円安のおかげで純売り上げは10,474円。お金をいただいた以上もう後には引けません。
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