今度は IMAX で「ゴジラ -1.0」

北米で公開されるや否やまたたくまに評判となり、高い評価が渦巻いている「ゴジラ -1.0(Godzilla Minus One)」を、僕は日本公開初日の11月3日に観たんだけど、残念ながらその時は通常のスクリーンだったので、どうしても IMAX のスクリーンとサウンドシステムでもう1度観たくなり、今日名駅まで行ってきた。

同じ映画を映画館で複数回観るという経験は、たぶん「シン・ゴジラ」以来だと思う。あの作品はその後もサブスクで何度も繰り返し観るほどのお気に入りになったが、やっぱり好きな作品は何度も観たくなるし、何度観てもいい。

で、2度目の「ゴジラ -1.0」はどうだったかと言うと、さすが IMAX だね。前回の通常スクリーンとはまるで別次元の体験だった。映像はもちろんだけど特に音が凄かった。で、ビックリしたのは1回目で見落としていたことがあまりに多かったこと。音楽のコンサートなんかも似てるんだけど、映画館で映画を観るという体験は、僕にとって特別なことで、特に思い入れの強い作品の場合はどうしても興奮しちゃうんだね。興奮は決して悪いことではないけれど、そんな状態だから細かい所まで気が回らず、なんとなく夢の中でフワフワしてるうちにエンドロールが流れ出してしまうのだ。今回あらためて「同じ作品を何度か観ることには意味がある」ということを実感した。

ところで、今日行った映画館のロビーに山崎貴監督のサイン入りポスターが飾ってあったんだけど、よ〜く見たら「G」の一部分にゴジラの横顔が落書きのように描き入れてあることに気づいた。山崎監督、ゴジラ作れて嬉しかったんだろうな。

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