中之島のリバーサイドビルディング

先日の大阪旅行で、2日目の朝に中之島を散策した際、気になる建物に偶然出会いました。高層ビルが建ち並ぶ一角にひっそり佇む地味な建物でしたが、その筋の愛好家なら間違いなくロック・オンするであろう素敵なビルでした。

まずは、いかにもあの頃という感じの緑色のタイルが施された壁面が目に入り「おっ、これは!」と思いました。そして斜めから全体を眺めると、それはまさに昭和のある時期に建てられた建築物の特徴を備えた見事な建物でした。大阪風に言えば「いいビル」、名古屋風に言えば「渋ビル」に分類していい建物です。この建築様式からすると、建てられたのはたぶん1960年代だと思われます。

しっかりメンテナンスされているおかげで古さを全く感じません。気になって調べてみると、この「リバーサイドビルディング」は1965年(昭和40年)に建てられ、2016年には国の登録有形文化財に指定されていました。なるほど、ちゃんと文化的な価値が認められた由緒ある建物だったわけですね。納得です。

コメント

  1. このビルの1階の写真スタジオで、2、3度撮影しましたよー。
    イイ感じで、太陽光が入るスタジオでしたよー。

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    1. ひげフレディー2024年1月1日 21:19

      あ、行った事があるんだぁ‥‥いいなぁ♪ 僕はこのビルの1階にあった喫茶店に寄りたかったんだけど、残念ながら開店準備中で入れませんでした。

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