riding GIANTS

 お気づきの方もいらっしゃるかも知れませんが、このブログに「Disc Review」というカテゴリーが加わりました。晴れて「TSUTAYA DISCAS」に入会し、観たかった映画や、聴きたかった音楽を存分に楽しめる環境になったので、せっかくだから見聞きしたそれらの感想などを書いていこうじゃないか。と。

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 さて、今回は「riding GIANTS」というサーフィン映画。わたくし自他共に認める生粋のインドア人間ですが、実は好きなんです。サーフィン映画。で、この作品の感想ですが、今まで何本かのサーフィン映画を観てまいりましたが「この作品ならではの個性」といったものは特に見当たりません。歴代の名サーファー達のライディング映像と現在の彼らへのインタヴュー。単純に言えば、この2部構成です。すっごくオーソドックスな作りです。しかし、サーフィンの歴史と変遷を知るための資料としては、とても良くできていて、グラフィカルな見せ方も素晴らしかったです。
 惜しむらくは‥‥ライディング・シーンが陸上とヘリコプターから撮影された映像ばかりで構成されており、海面近くの映像が少ないため、僕のような丘サーファーには疑似体験し辛い作品となっている点。そういう意味では2年前の日記に書いた「STEP INTO LIQUID」は最高だった♪ サーフィンにいっさい興味のない人をも惹きつけるであろう映像的なカタルシスがありましたからね。あの映画もう1回借りて観よーっと。

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