近鉄「ひのとり」のシートにはレギュラーとプレミアムの2種類ありますが、せっかく乗るんだからと900円プラスしてプレミアムの席を選びました。それでも新幹線の自由席より250円安い料金です。
名古屋から大阪までの所要時間は新幹線の約2倍かかるものの、新幹線とは比較にならないほどリッチな乗車体験でした。僕は新幹線のグリーン車に乗ったことはありませんが、リッチ感では間違いなく「ひのとり」の圧勝だと思います。
電動シートを目一杯リクライニングさせると、全身がどんどん横たわっていき両脚が宙に浮きます。さぁお眠りなさいと言わんばかりの快適さですが、眠っちゃ勿体ないので瞼を食いしばって起きていようとしたんですが、シートヒーターは反則です。体がポカポカしてきて不覚にも2度ほど居眠りしまいました。
ちなみにレギュラーシートの車両は2+2の4列、プレミアムの方は1+2の3列構成で、プレミアムの車両はなぜか床が高くなっているので階段を昇ってエントリーします。そのためプレミアム車両後方の一段低い場所に位置している運転席を見下ろすことができます。
終点の大阪難波に到着する直前、鶴橋駅を出て地下の区間に入った辺りだったでしょうか、車内の天井照明が青色に。このSF感マシマシの芸の細かさにテンション爆上がりです。あと、途中で気づいたんですが、各席の窓の上にある席番号にはライトが仕込んであって、緑か青かで予約済みかどうかがわかるようになってました。
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