これからの老人ホームに必須のインフラは「Wi-Fi」

母が「特別養護老人ホーム」に入所して約3ヶ月。「老健」にいた頃は日記のようなものを小まめに書いていたようだが、最近ではその気力もなくなり、テレビを観たりラジオを聴く意欲も湧かず、とにかく毎日が退屈らしい。で、持ち込んだガラケーから日に2度も3度も(多い時には4回も5回も)電話をかけてきて「娑婆に戻りたい」と漏らす。

将来もし自分が「老人ホーム」に入る事になったら、僕はそこでどんな時間を過ごすのだろうか? 何をするにしても頭がある程度シッカリしている事が前提にはなるが、果たして僕はその閉ざされた世界で、何か「楽しみ」を見つける事ができるのだろうか?

スマホやパソコンの持ち込みが叶えば、インターネットを通じて外の世界と繫がる事ができる。そうなれば SNS で誰かと交流したり、ブログを書いたり、撮った写真をインスタに上げる事も可能だろう。が、果たしてそのとき自分にそれだけの気力が残っているんだろうか‥‥と考えると、そこはちょっと自信がない。

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