点滴のあいだにプチ観光

父の点滴が終わるのを待つ間、いったん街に戻って(病院は街から少し離れてる)母が入っている老健に支払うお金を ATM で下ろし、スーパーでタコ焼を買って駐車場のクルマの中で食べた。点滴の終了予定時間まで1時間ほどあったので、今まで行ったことがなかった地元の名所に寄ることに。

土岐川の南側に「下街道」という江戸時代の街道が走っている。中山道の脇道として使われていたらしいのだが、無関心というのは怖ろしいもので、僕はこの歳までそんな道が故郷を貫いていたことも、高山宿という宿場があったことも知らなかった。そして、高山宿ちかくの山の上には高山城というお城があったんだそうな。

で、クルマのすれ違いも困難な細いクネクネ道を上った先の高山城趾に向かった。この一帯には遊歩道なども整備され、市は観光にも力を入れつつあるようだが、残念ながら今日は散策を楽しんでいる時間はない。どうやらこの辺りは桜が綺麗らしいので、改めて春にでも出直そうかと思う。




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