JAF から新しいメンバーズカードと共にステッカーが送られてきた。僕が JAF に加入して30年になるらしい。思えば JAF さんには何度もお世話になった。たいていはバッテリー上がりだったが、そのうち何度かは車検や修理の際に借りていた代車のバッテリー上がりだった。
中でも思い出深いのは、FIAT PUNT の修理中に借りていた FIAT PANDA のバッテリーが上がった時だった。「冬で夜で雨」という絶好のバッテリー上がり日和。出先から JAF を呼ぶと、しばらくして爽やかなお兄さん登場。とりあえずエンジンは掛ったものの、バッテリーは瀕死の状態。普通ならそのままカーショップやガソリンスタンドに飛び込んでバッテリー交換という事になるのだけど、なにしろ借りているクルマなのでとりあえず返却するまで走れれば問題ない。
ところが、その場所から自宅に戻るまでの道中でエンジンが止まってしまう可能性がある。それを案じたお兄さん「ご自宅まで僕が後ろについて走ります」と言ってくれた。なんと心強いお言葉。幸いその日は無事帰宅でき、返却までトラブルが起こることはなかったが、あの時ばかりはお兄さんの背後に眩いばかりの後光が差しているのがハッキリと見えましたわ。まさにスーパーを10個ぐらい付けたくなるヒーローでしたわ。
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