かと思いきや終わってなかった夏

「洗濯は天気予報を確認してから」それが本日の教訓。何となく「行けそうだな」と思って布団カバーを洗ってしまったのが運の尽き。突然の雷雨。干してあった布団カバーを軒の内側に移動させようとしたら、お逝きになったとばかり思っていたベランダの蝉が、大量の雨粒を受けてジ、ジ、ジジジジィ〜と復活して飛び立った。

ところが、飛んでった先が悪かった。彼が着地したのは布団カバー。振っても叩いても必死にしがみついて動こうとしない。そうこうしている間に布団カバーも僕の足元もビショ濡れ。なんとか蝉を網戸に移動させることに成功したものの、このドタバタで再度の洗濯を余儀なくされた。本日の教訓その2「蝉の夏はそんなに簡単に終わらない」。

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