スマホのカーステ化計画(完)

さて、昨日のブログに書いたとおり「スマホのカーステ化計画」を実行に移す事に。とは言ってもスマートフォンのホルダーをエアコンの吹き出し口に取り付けて、スマホのイヤホンジャックとカーステレオの AUX ジャックをケーブルで繋ぐだけ。

今回 Amazon で買った「Syncwire のスマホホルダー」には、ご丁寧に Wet Wipe という紙が2組同梱されていた。まずはこの紙で取り付け部分の汚れを拭き取ってください‥‥という事だね。

送風口のフィンをキレイに拭いてホルダーを取り付け。フィンの厚みに応じて挟む強さが2段階に調節できるのだけど、フィンがちょっと厚めで強く締め付ける事ができなかったため弱めの方に設定。

このホルダーにスマホを置くと重みで台座が下がり、それに連動して両脇のアームが中央に引き寄せられスマホを抱きしめる仕組み。ガチガチに固定という感じではないが、よっぽどのオフロードじゃない限りスマホが飛び出す事は多分ないだろう。

最後にシガーソケットから引っ張って来た電源ケーブルをスマホに挿し、カーステレオの AUX ジャックとスマホのイヤホンジャックを「オーディオテクニカの車載用オーディオケーブル」で繋いで作業完了。このケーブルのどこが「車載用」なのかと言うと、通常のオーディオケーブルより耐熱性に優れているんだそうだ。たしかに真夏の車内は尋常じゃない暑さになるからね。

‥‥というわけで、今回の「スマホのカーステ化計画」は所要時間10分で完了したんだけど、1番悩んだのは機材の設置より、最終的に「どのアプリで音楽を再生させるか」の部分だった。いろいろ試行錯誤をした結果、今回はいったん YouTube Music に音声データをアップし、それをスマホにダウンロードして、それを YouTube Music アプリで再生‥‥という変な形に収まったのだが、やっと「夜の音楽室」を聴きながらドライヴできるようになって大満足。

それはそうと、実は10年前の今日(2011年5月10日)のブログを振り返ってみたら、なんと10年前にも同じような事をしていて笑った。10年経っても僕のカーステ環境は全然進化していない‥‥というか、むしろ原始的になっている気さえする。

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