「らしくないもの」を敢えて選んでみる。それだけで景色が少し変わる。

アメリカのドラマ「THE MENTALIST」の中で、主人公パトリック・ジェーンが使っていたターコイズ・ブルーのティーカップが急に気になり、どうしても欲しくなった僕は IKEA と中古雑貨屋を行ったり来たりしながら、あのカップにしようか、このカップにしようか、と悩みに悩みまくる‥‥という夢を見た。



これはお告げだ! お告げに違いない。誰が何を告げようとしているのかは皆目見当も付かないが、こういう時はたぶん無視しない方がいい‥‥無視しちゃ勿体ない。というワケで、さっそく IKEA でこのカップ(税込み99円)を買ってきた。



厳密に言えば、ジェーンがドラマで使っていたカップとは色も形も違うけれど、あれと同じかどうか‥‥が問題なのではなく「僕が普段、ぜったい選ばないであろう物」である事が重要なのだ。とりあえず、たった99円の出費で僕の目の前の風景がちょっとワクワクするものに変わったのだから、お告げかどうかなんてこの際どうでもよい。
 

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