もともと「DREAM GUARDIAN」には、ホーンのパートも入っていたが、打ち込み&サンプリング音源で代用したものだった。その形でとりあえずデモテープは完成したものの「やっぱり生のブラスを入れたい」という夢が捨てきれず、その事をラッパ吹きの友人に相談すると「俺が吹いてやるよ」と快諾してくれた。ただ、サックスやトロンボーンまで入れるとなると録音も準備も大変なので、サンプリング・ホーンに生のトランペットを重ねる、という方法をとる事にした。
この写真は、友人がデモテープから音を拾って書き起こした譜面。さすがにトランペット1本では音に厚みが出ないので、たしか2本重ねて録音したと記憶しているが、MTR から一旦トラックダウンしたテープを、ふたたび MTR に戻して多重録音、という手順を踏んだため、テープの回転ムラが複合的に発生してなかなかピッチが合わず、また、使えるトラック数も限られていたため、最終的に上手くミックスする事ができず、せっかく吹いてもらったのに結局お蔵入りとなってしまった。‥‥という30年以上前のいい想い出。
この写真は、友人がデモテープから音を拾って書き起こした譜面。さすがにトランペット1本では音に厚みが出ないので、たしか2本重ねて録音したと記憶しているが、MTR から一旦トラックダウンしたテープを、ふたたび MTR に戻して多重録音、という手順を踏んだため、テープの回転ムラが複合的に発生してなかなかピッチが合わず、また、使えるトラック数も限られていたため、最終的に上手くミックスする事ができず、せっかく吹いてもらったのに結局お蔵入りとなってしまった。‥‥という30年以上前のいい想い出。
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