DISCASのオススメ欄で見つけて何となくフラフラ〜っと予約リストに放り込んだ作品だった。だって「タイヤが人を殺す」って設定が面白いじゃないか。監督はフランス人で製作もフランスだけど 舞台はアメリカの中西部。登場人物は全員アメリカ人。
冒頭の10分で僕の過度な期待は消え去った。「なんでそうなるの? に対する理由なんてないのさ。この映画にも理由なんかない」って 登場人物に宣言させちゃった段階で「あーあ」だった。何だこの「弱気」ともとれる発言は。そーゆー事はさ 作品を観たあとで観客自身が自力で辿り着くべき答えであって そこへ見事に誘うのが監督の仕事であり 腕の見せ所じゃないのかい?
冒頭で「私はあなたを煙に巻くつもりですよ」と宣言した割には 想像を超えるようなサムシングは1つも起こらぬまま タイヤの犯行は淡々と進み 意味ありげでなさげなエンディングを迎えた。そんなこんなも含め 全体的に大学の映画研究部っぽさがプンプン漂っていたが 面白く無くはなかった。
この映画で得た教訓があるとすれば 古くなったタイヤの処理はちゃんとしなきゃダメ って事かな。お世話になった物にきちんと感謝の意を伝え 懇ろに供養してやらないと大変な事が起こるかもよ。日本人には「針」とか「人形」を供養する風習があるけど タイヤも忘れないでね。
冒頭の10分で僕の過度な期待は消え去った。「なんでそうなるの? に対する理由なんてないのさ。この映画にも理由なんかない」って 登場人物に宣言させちゃった段階で「あーあ」だった。何だこの「弱気」ともとれる発言は。そーゆー事はさ 作品を観たあとで観客自身が自力で辿り着くべき答えであって そこへ見事に誘うのが監督の仕事であり 腕の見せ所じゃないのかい?
冒頭で「私はあなたを煙に巻くつもりですよ」と宣言した割には 想像を超えるようなサムシングは1つも起こらぬまま タイヤの犯行は淡々と進み 意味ありげでなさげなエンディングを迎えた。そんなこんなも含め 全体的に大学の映画研究部っぽさがプンプン漂っていたが 面白く無くはなかった。
この映画で得た教訓があるとすれば 古くなったタイヤの処理はちゃんとしなきゃダメ って事かな。お世話になった物にきちんと感謝の意を伝え 懇ろに供養してやらないと大変な事が起こるかもよ。日本人には「針」とか「人形」を供養する風習があるけど タイヤも忘れないでね。
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