映画とかドラマは通常 主観と客観が織り交ざりながらストーリーが展開するものだけど この作品は「1台の家庭用ビデオカメラが捉えた映像」だけで構成されている。つまり「その時そのカメラを手にした人の主観だけで綴られた物語」という事だ。この表現手法は 何年かまえ話題になった「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」と おそらく同じだと思うんだけど 僕はホラーが苦手なのでブレア・ウィッチの方は観ていない。
確かにコンセプトは面白い んだけど う〜ん いかんせん詰めが甘かった。リアリティーを追求すべきか エンターテインメントを優先すべきか の間で軸足がブレまくっている ように僕には見えた。そうなってしまうのも理解はできる。できるんだけど 臆病なシェフが砂糖をちょっぴり忍ばせたワサビなど 僕は口にしたくないのだ。「客の舌を信用できない料理人は 客に料理を出すべきではない」と僕は思う。あ いかんいかん ついワサビを効かせすぎてしまいました(笑)
でもね 我々は昨年の「3.11」で にわかに信じられない(信じたくない)ようなリアルを 連日リアルタイムで散々目にしてしまったんですよ。僕らはもう中途半端なリアリティーでは驚けないし 驚きたくもないんです。
確かにコンセプトは面白い んだけど う〜ん いかんせん詰めが甘かった。リアリティーを追求すべきか エンターテインメントを優先すべきか の間で軸足がブレまくっている ように僕には見えた。そうなってしまうのも理解はできる。できるんだけど 臆病なシェフが砂糖をちょっぴり忍ばせたワサビなど 僕は口にしたくないのだ。「客の舌を信用できない料理人は 客に料理を出すべきではない」と僕は思う。あ いかんいかん ついワサビを効かせすぎてしまいました(笑)
でもね 我々は昨年の「3.11」で にわかに信じられない(信じたくない)ようなリアルを 連日リアルタイムで散々目にしてしまったんですよ。僕らはもう中途半端なリアリティーでは驚けないし 驚きたくもないんです。
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