真夜中カレーうどん

　というワケで京都で「例のカレーうどん」を食べてきました。今回の訪阪でも「京都でカレーうどん食べて帰ります」と言うと　必ず「そのカレーうどん有名なんですか？」と聞かれた。京都在住のkobouzuさんにも聞かれた。でも僕は「さぁ　どうなんでしょう‥‥？」としか答えられず‥‥とにかく僕がこのお店を知ったのは→（１年前のブログ参照）

　え〜前置きが長くなりましたが　hameshを後にしたkobouzuさんと僕は九条から地下鉄中央線で本町へ　本町で御堂筋線に乗り換え梅田へ　梅田で阪急電車に乗り換え京都の烏丸へ　烏丸で地下鉄烏丸線に乗り換え北大路駅へと　合計１時間半ほどの電車移動を楽しみ　遂にあの「真夜中カレーうどん」に辿り着いたのでございます。

　時刻は午後８時半ぐらいだったでしょうか　決して真夜中とは呼べない時間帯でしたが　そのお店は遠目でもわかるほどひときわ明るく歩道にハミ出して光っておりました。

　メニューは至ってシンプル。事前のリサーチは完璧。注文の品も既に決まっています。まずは「カレーうどん（小）」そしてうどんを平らげたら替え玉を注文します。なぜわざわざ（小）を食べといて替え玉を頼むかと言えば　麺を中華麺に替えることができるからであります。つまりうどんと中華麺を両方楽しむ「１粒で２度おいしい作戦」です。

　まずはカレーうどん。トッピングされた焦がし油揚げと水菜が印象的ですが　薄くスライスされた生のネギがさり気ない名アシストぶりを発揮しております。お味は見た目通りのアッサリ感。アッサリしてはいますが　薄っぺらさはありません。

　少し具を残してうどんを食べきり「替え玉（中華麺）」をオーダー。そして出てきたのがこれ。替え玉なのに具が乗ってます。しかもちゃんとおダシに入って出てきます。つまりこれをカレーに投入するも良し　単品で食べるも良し　なのですよ。こんな替え玉見た事ある？　しかも　この替え玉　ここまでしてあって100円ですよ。カレーうどん（小）が400円だから　合せて500円。一体なんですかこのコストパフォーマンスの良さは！　おまけに旨いんですよ。スープはアッサリとしたお吸い物のようだし　麺は柔らかくて腰がないので　そういう意味では明らかにラーメンとは別物ですが　まさに僕が勝手なイメージだけで定義する「真に京都らしい中華麺」の姿がそこにありました。勿論カレーに入れても旨かった。もしこのお店がうちの近所にあったら間違いなく月１で通いたくなるだろうなぁ‥‥と　う〜む悶絶。

　僕と同じ食べ方をしたkobouzuさんも「これ旨いですねぇ」を連発しながらスープまで完飲。あぁわざわざ道案内をお願いしてまでお誘いした甲斐があったなぁ‥‥と（笑）よしっ　また行く♪　そのためにも京都に行く口実を何としても見つける！