坊っちゃん石鹸

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 こういった純石鹸系の洗剤を最近よく見かけるようになった。ちょっと前までは探すのに苦労してたんだけど、あ、いや、ありましたよ。あったんだけど、どうしても日陰の存在っていうか、ホコリ被ってそうな印象があったんだね。ところが最近は、いわゆる大手のメーカーまでもがこの手の商品をどんどん出すようになって、ドラッグストアに行っても「はてさて、どれを選べばいいのやら」という状況にまでなってきた。もともと添加物に敏感な僕にとってそれは嬉しい事なのだが‥‥。

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 とにかくこーゆー余計な物の入ってない純朴な製品は、大手メーカーの力に押されて、隅っこの地味~な一角にずっとひっそり息を潜めてきたわけで「○○成分配合でお肌しっとりツヤツヤ」とか「フローラルな香りで優雅なバスタイムを」とか言って付加価値をドッカンドッカン乗っけてきた大手が、今さらシンプル路線に鞍替えしたところで、僕の心がなびく事はないのである。

コメント

  1. ぼっちゃん石鹸ではありませんが、アタシも完全無添加の石鹸を使ってます。http://6926.teacup.com/kananoie/shop/01_01_01/
    完全無添加のものを使い出して判ったのは「添加物を加えないほうが洗浄力が強く、且つ肌に負担がない」ということ。要するに添加物は作り手側の事情で入れていたんじゃないかと。手間を掛けないと作れない、大量生産ができないのが無添加の常識だとすれば、そんなもの大手に作れるわけがない。表示義務のある物質が入っていないだけで「無添加」っていわれてもねぇ。
    つるんとぴかぴかの石鹸に「無添加」って書いてあっても説得力は感じないわけで。
    今はシャンプーも無添加のものを利用。最初はびっくりしますけど、使い出すとやはり石油系のジャンプーには戻れません。

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  2. 【ハト。さんへ】
    たしかに洗剤にしても、化粧品にしても、食品にしても、最近やたら「無添加」の謳い文句を目にしますよね。
    でもあれ「何が添加されてないのか」が謳われていない事が多くて、僕などはしつこいくらいに成分表示をチェックするんですが「とりあえず無添加って書いときゃ買ってくれるだろう」というメーカーの思惑が透けて見えちゃうんですよね。
    添加物が入ってるからダメ。無添加だから素晴らしい。って、そんな単純な問題ではないはずなので、その辺りを正直に説明してくれるメーカーが結局生き残るんじゃないかと思います。っていうか、そうなってほしいです。

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  3. 大事なのは姿勢だと思います。
    今わたしが開発している化粧品にも
    添加物は入っていますが
    きっと気に入っていただけるはずです。
    乞うご期待。

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  4. 【シュガールーさんへ】
    まったく同感です。
    最高責任者がtwitterで「やりましょう」とつぶやくのも
    企業の姿勢を強くアピールするための戦略でしょうし
    消費者は商品の価格や品質と同時に
    メーカーの「姿勢」に注目する時代に入りましたね。
    それはそうと‥‥
    ルーさん化粧品の開発にまで関わってるんですか?
    まったく神出鬼没ですねぇ(笑)

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  5. はい。レアなものからアヤシイものまで
    B級ビジネス(裏稼業)の総合デパートみたいですね。。
    でも化粧品は表稼業としてちゃんと会社作ってやります。
    メイドインジャパンの逆襲。「世界初の○○○○」
    デザイン業界から生まれた新しい時代の異端児(オッサン)として
    「情熱大陸」にでるのが目標です。。。。

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  6. 【シュガールーさんへ】
    僕なんか、鼻クソほじりながら棚からぼた餅が落ちてくるのを待ってるだけの人間なので、ルーさんの常にアグレッシヴな姿勢には頭が下がります。
    もし「情熱大陸」への出演が決まったら教えてくださいね。あ、できればアナログ放送の終了前にお願いします(笑)

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