えー、無事名古屋に帰ってまいりました。今日は少しだけ調布の町をブラブラした後、日の出桟橋から水上バスで隅田川を遡上。浅草までのクルーズを楽しみ、浅草寺界隈を散策。そして人でゴッタ返す上野のアメ横で師走を満喫し、上野公園、不忍池あたりをウロウロしました。当初予定に入れていた目黒の寄生虫館は、時間の都合で残念ながら見送らざるを得ませんでしたが、まぁなんと言っても今回の東京のハイライトは、昨夜のパーティーでしょう。
ウルトラマンのスーツ・アクターを務められた「古谷 敏」さんがお書きになった「ウルトラマンになった男」という本の出版記念パーティーに、わたくし参加させていただいたのです。会場となったのは調布の「アジアンタイペイ」というレストラン。ここはウルトラセブンでアンヌ隊員を演じられた「ひし美ゆり子」さんがご主人とやってらっしゃるお店です。そして古谷さんはセブンではアマギ隊員を演じてらっしゃった方でもあります。ウルトラマン、ウルトラセブンと言えば、僕ら世代の男にとっては正にウルトラ・スペシャルな存在です。そのウルトラな方々と直にお会いできる日が来ようとは‥‥
会場に着くと‥‥人人人。大入り満員ですな。受付で名前を告げ、古谷さんのサイン入り書籍を受け取ると‥‥えーっ! 目の前にアンヌが!!!普通にいらっしゃいます。あまりに普通過ぎてかえってジロジロ見れません。まいったなぁ♪ 今回ひし美さんはホステス役なので会場のアチコチを忙しそうに動き回ってらっしゃいます。集まってる人たちを見ると、中には若い男女もチラホラ見かけましたが、僕と同世代の男子が圧倒的に多いようで、既に昭和四十年代的熱気が充満しています。僕は1人での参加でしたし、会場のどこかに知り合いがいる確率もゼロだったので、ちょっぴり心細さもあったのですが、人の合間を縫いながらマンウォッチングなどをして楽しんでおりましたらば、主役の登場! とても背が高くダンディーな方です。気がつけば僕、ナント最前列のカブリツキに陣取る格好になりました。ラッキーな事この上なし。さぁパーティーの始まりです。
ここからは夢の世界での出来事なので、詳しくは書きません。ただ、古谷さんのとても真面目で優しい人柄に接して、僕は嬉しくなりました。子供の頃の憧れのヒーローの中にこんなにも素敵な人が入っていた事がわかって、僕はウルトラマンが好きになりました。いや、今までも好きでしたが、中身も引っくるめて全部が好きになりました。そしてセブンのアマギ隊員のキャラも、目の前の古谷さんとピッタリ重なりました。(帰りの新幹線で「ウルトラマンになった男」を読んだんですが、これを読んで古谷さんの事がもっと好きになりました。この本、実に面白いです。ウルトラファン必読の書である。と言っても過言ではございません!)
そしてひし美さんも素敵でした。とってもかわいらしくてお茶目な女性でした。あの「男の子の憧れアンヌ隊員」が目の前にいる。という事だけでも充分夢のようなのに、そのアンヌが「飲んでる? 飲んで飲んで」と僕の肘に手を添えてドリンクコーナーへ連れてってくれて「ナマ? ワインもあるよ。何がいい?」そりゃも~僕は舞い上がりの極地です。「じゃ、じゃあ‥‥ビ、ビールいただきます」画に描いたようなアタフタぶりです。そしてアンヌはグラスにビールを注いで「はい」と笑顔で差し出してくださいました。こんな事って、あるんですか? 僕は今でも信じきれてません。だって、あの、あのアンヌですよ。そりゃウルトラ警備隊の制服を着てるわけでもないし、あの頃より若干お歳も召されましたが、キラキラの逆光の前でモロボシダンとシルエットで見つめ合っていたあのアンヌですよ!
いかん‥‥気づいたらいっぱい書いちゃってた。えー、そんなこんなで夢の時間はアッという間に過ぎ、お開きの時を迎えます。最後はナントあのポーズ。誰もが1度はマネをしたアレを、目の前で見る事ができたのです。この感激わかるかなぁ?
最後に、古谷さん素晴らしい本をありがとうございます! そして僕にこんな凄い経験と至福の時間を与えてくださったひし美さん、本当にありがとうございました! それから、今回のパーティーの運営に携わったスタッフの皆さん、アジアン・タイペイの皆さん、ありがとうございました。あ、それから、こんな長文日記を最後まで読んでくださったあなたにも感謝!
ウルトラマンのスーツ・アクターを務められた「古谷 敏」さんがお書きになった「ウルトラマンになった男」という本の出版記念パーティーに、わたくし参加させていただいたのです。会場となったのは調布の「アジアンタイペイ」というレストラン。ここはウルトラセブンでアンヌ隊員を演じられた「ひし美ゆり子」さんがご主人とやってらっしゃるお店です。そして古谷さんはセブンではアマギ隊員を演じてらっしゃった方でもあります。ウルトラマン、ウルトラセブンと言えば、僕ら世代の男にとっては正にウルトラ・スペシャルな存在です。そのウルトラな方々と直にお会いできる日が来ようとは‥‥
会場に着くと‥‥人人人。大入り満員ですな。受付で名前を告げ、古谷さんのサイン入り書籍を受け取ると‥‥えーっ! 目の前にアンヌが!!!普通にいらっしゃいます。あまりに普通過ぎてかえってジロジロ見れません。まいったなぁ♪ 今回ひし美さんはホステス役なので会場のアチコチを忙しそうに動き回ってらっしゃいます。集まってる人たちを見ると、中には若い男女もチラホラ見かけましたが、僕と同世代の男子が圧倒的に多いようで、既に昭和四十年代的熱気が充満しています。僕は1人での参加でしたし、会場のどこかに知り合いがいる確率もゼロだったので、ちょっぴり心細さもあったのですが、人の合間を縫いながらマンウォッチングなどをして楽しんでおりましたらば、主役の登場! とても背が高くダンディーな方です。気がつけば僕、ナント最前列のカブリツキに陣取る格好になりました。ラッキーな事この上なし。さぁパーティーの始まりです。
ここからは夢の世界での出来事なので、詳しくは書きません。ただ、古谷さんのとても真面目で優しい人柄に接して、僕は嬉しくなりました。子供の頃の憧れのヒーローの中にこんなにも素敵な人が入っていた事がわかって、僕はウルトラマンが好きになりました。いや、今までも好きでしたが、中身も引っくるめて全部が好きになりました。そしてセブンのアマギ隊員のキャラも、目の前の古谷さんとピッタリ重なりました。(帰りの新幹線で「ウルトラマンになった男」を読んだんですが、これを読んで古谷さんの事がもっと好きになりました。この本、実に面白いです。ウルトラファン必読の書である。と言っても過言ではございません!)
そしてひし美さんも素敵でした。とってもかわいらしくてお茶目な女性でした。あの「男の子の憧れアンヌ隊員」が目の前にいる。という事だけでも充分夢のようなのに、そのアンヌが「飲んでる? 飲んで飲んで」と僕の肘に手を添えてドリンクコーナーへ連れてってくれて「ナマ? ワインもあるよ。何がいい?」そりゃも~僕は舞い上がりの極地です。「じゃ、じゃあ‥‥ビ、ビールいただきます」画に描いたようなアタフタぶりです。そしてアンヌはグラスにビールを注いで「はい」と笑顔で差し出してくださいました。こんな事って、あるんですか? 僕は今でも信じきれてません。だって、あの、あのアンヌですよ。そりゃウルトラ警備隊の制服を着てるわけでもないし、あの頃より若干お歳も召されましたが、キラキラの逆光の前でモロボシダンとシルエットで見つめ合っていたあのアンヌですよ!
いかん‥‥気づいたらいっぱい書いちゃってた。えー、そんなこんなで夢の時間はアッという間に過ぎ、お開きの時を迎えます。最後はナントあのポーズ。誰もが1度はマネをしたアレを、目の前で見る事ができたのです。この感激わかるかなぁ?
最後に、古谷さん素晴らしい本をありがとうございます! そして僕にこんな凄い経験と至福の時間を与えてくださったひし美さん、本当にありがとうございました! それから、今回のパーティーの運営に携わったスタッフの皆さん、アジアン・タイペイの皆さん、ありがとうございました。あ、それから、こんな長文日記を最後まで読んでくださったあなたにも感謝!
たぶん片平なぎさとバーで意気投合してそのまんま
返信削除カラオケ行ってデュエットしたような気分なんでしょうね
わかりますとも。本当におめでとうございます。
【シュガールーさんへ】
返信削除そうそう。まさにルーさんにとっての片平なぎさかもしれませんね。
ただ、アンヌの存在が不思議なのは、男の子が性に目覚めるずっと前、子供の頃に、強烈に意識した女性だった。って事でしょうかね。
目黒に寄生虫館なんてあるんですね。
返信削除もし東京出張がまた行けたならば行きます。
行きたいなー。行けないのかなー。
夢のような出来事って、なかなか出来ないもので、出来てもそれを人にうまく伝えることも、なかなか出来ないもので、けど、これ読んだら、あの頃、円谷プロが溢れるアイディアをローテク&ローファイな特撮で僕らの想像力を思いっきり刺激してくれたように、そんな僕らが思い描く夢の中をニコニコしながらフワフワぷかぷか浮かんでるひげフレディーさんが見えてきます(笑)
返信削除ステキな出来事でしたね。ものすごく羨ましいです(笑)
PS:ずっと憧れてたミュージシャンや大好きだったアイドルに大人になって会えたっていうのとは別モノですもんね、ヒーローやヒロインに会っちゃうってのは(笑)
【ハト。さんへ】
返信削除僕は今回行けませんでしたが、寄生虫館はきっと面白いと思いますよ♪
ぜひ出張のチャンスを勝ち取って1度行ってみてください!
【thin-pさんへ】
前にthin-pさんが「新旧2人のアンヌに会ったことがある」とおっしゃったのを聞いて悶絶したことがありましたが、こんなにも早くthin-pさんを羨ましがらせる日が来るとは思ってもいませんでした(笑)
そうなんです。うまく説明できませんが‥‥憧れのミュージシャンに会えた時なんかとはちょっと違う感覚なんですよねえ。
古谷さん、こんどの日曜日にナディアパークのジュンク堂に握手会で来られるようですね。
返信削除昨日、店頭に告知ポスター貼ってありました。
僕はあいにく名古屋にいないので...残念...
僕もこの本 読みました。
ひし美さんの「セブン セブン セブン わたしの恋人ウルトラセブン」もそうなんですけど、いわゆる裏話がたくさん書かれているのに幻滅しない不思議な温かみのある本で、やっぱ、それは、とりもなおさず、お二人があの時代と自分たちの周りに居た人たちや環境を、ただ懐かしんでるだけじゃなく、心から今でも愛しているからなんでしょうね。
【thin-pさんへ】
返信削除あ、古谷さん名古屋においでになるんだぁ‥‥っていうか、ナディアパークにジュンク堂があったんだぁ‥‥知りませんでした。
それはそうと、僕はひし美さんの本は読んだことがないんですよねぇ。どうやら重版が決まったようなので、手に入りやすくなったら読んでみようと思います。
古谷さんの書く裏話が僕らの心を掴むのは、古谷さんを含め、ウルトラに関わったすべてのスタッフの夢と葛藤と苦悩と喜びが素直に記録されているからじゃないですかねぇ。
僕が「あ~わかるわかる。その気持ち」と思ったのは、マンの目にドリルで穴を開けなきゃならなくなった時のエピソードでした。僕は子供心にあの穴には凄く違和感を覚えていたんですが、あの時の美術スタッフの悔しさがビンビン伝わってきて、読んでる僕も少し心が苦しくなり、そして我が身を振り返りました(笑)