Red Bullet

　高校生の頃、日曜の24時、あなたは何をしていましたか？ 僕はラジオを聴いていました。レコード針のメーカー「ナガオカ」がスポンサーの30分番組。DJは小林克也。番組名は忘れちゃったけど、インターネットって便利だね。検索したら参考になるページが見つかった（コチラ）。克也さんが毎週キャッシュボックスに国際電話をかけて、今週のヒットチャートを紹介するっていう番組なんだけど、そのリアルタイムでインターナショナルな雰囲気がなんか好きでね。チャートの他にミュージシャンの裏話なんかも聞けたし、音楽通の克也さんならではのシニカルな発言も楽しみだったんだけど、なんつっても僕はオープニングとエンディングの曲にシビレてたんだなぁ♪

　オープニング曲はコレ↓。Earth Wind & Fireのインスト・ナンバー「Biyo」。今聴いても凄くワクワクする♪

　そしてエンディングに流れるのがコレ↓。Stanley Clarkeの「Silly Putty」。絡み合うチョッパー・ベースとシンセとブラスがたまんねぇ♪

　あ、そうそう。このエントリーのタイトル「Red Bullet」なんだけど、実はチャート紹介の時、電話の向こうの外人さんが曲名とミュージシャン、そして順位を読み上げるんだけど、ちょくちょく「レッボレッ」というフレーズを口にするんだね。これ日本語では「赤丸急上昇」という意味になるんだけど、この「レッボレッ」が何なのかがずっとわかんなくてね、後日、どうやらあれは「Red Bullet」と言っていたらしいという事がわかったのよ‥‥「赤い弾丸」なるほどねぇ。