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 本日、Fredioのリスナー登録者数が1万6000人に達しました。どうもありがとうございます。昨年の中盤あたりまでは週2回配信をコンスタントに続けてきたFredioですが、今では完全に不定期となっております。たまたまそうなったのではなく、配信に対する意識がちょっと変わったのが理由です。以前は溜め録りした音声を週2回ペースに引き伸ばして配信していましたが、ストックを抱えないスタイルに変えたのです。ま、収録の頻度が落ちているのも事実なので、ちょっと言い訳がましいんですが(笑)定期的でも不定期でもオッケーってのが「RSSを土台としたポッドキャストというメディア」の実に素晴らしいところですな。

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 ミクシィを辞めてしまったので、今は見る事ができませんが、以前はたまにミクシィ・ミュージックを覗いたりしておりました。ミクシィ・ミュージックに加入なさっている方の「最近お聴きになった音楽」がリスト・アップされるサービスです。そこには音楽だけでなくポッドキャストの視聴状況も反映されます。そこでおもしろい傾向に気づきました。ポッドキャストの配信が滞ると過去ファイルを聴いてくださる人が現れ始めるのです。配信がコンスタントに続いてる間は、それを追いかける事がメインになりますが、配信が止まると過去にさかのぼってくださるんですね。これは嬉しい事です。

 お気づきの方もいらっしゃるでしょうが、他のポッドキャスト・サイトと違い、Fredioのサイトにはエントリー・アップの「日付」が表示されません。もちろん「配信履歴&スケジュール」のページをご覧いただけば配信日を知る事はできますが、できるだけ「その音声がいつ配信されたのか」を意識させない形にしてあります(「留守フレディー」や「特番」などの例外はありますが)。

 実はもう1つコダワリがありまして、番組の中では時間や時期を示す「相対的な表現」を極力使わないようにしています。例えば「去年・今年・来年/先月・今月・来月」などです。もしこうした表現を使った場合は、できるだけその後に「2007年」とか「3月」と補足するようにしています。

 なんでこれらの事にコダワルかと言いますと、僕の意識が「いま聴いてくださってる人」と同じくらい、いや、もしかするとそれ以上に「いつか聴いてくれるかも知れない人」の方に向かっているからなんだと思います。

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