コメダでモーニング

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 今日は喫茶店でモーニング。モーニング・サービス終了時間11時ギリギリに滑り込みセーフ。しかしなんでココはこれほど人気があるのか。東海地方にチェーン展開している喫茶店「コメダ珈琲」。世の中的にはスタバ系コーヒーショップの隆盛著しい今の日本で「コメダ」は東海エリアで着実に店舗を増やしている。スタバなどはビジネスマンや若者を中心に人気を獲得している気がするが、コメダは老若男女から安定した指示を受けている。

 かく言う僕もコメダは結構好きだ。頻繁に行くかと言うと、そうでもないのだが、それでも月に1~2度は足を運ぶ。名古屋の喫茶店と言うと充実した「モーニング・サービス」が有名かもしれないが、コメダが飛び抜けてゴージャスなモーニングを提供しているかと言うと、コーヒーにトーストにゆで卵という極めてオーソドックスな内容。特筆すべきお得感があるわけでもない。ウッディーで明るい店内。全席喫煙可。新聞、雑誌完備。という平凡な雰囲気が特徴と言えば言えなくもない。

 強烈な個性ではなく、何気ない気持ち良さ。居心地の良さ。それがコメダ人気の秘密かもしれないな。

ただいま回転中のレコード
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BEATING MESS/羽根田征子

 mixiには自分のページを見に来た人が記録されてる「足あと」という欄がある。そして僕のページについた「足あと」を辿ってみたら、たまたまこのミュージシャンのお知り合いらしき人にぶち当たった。ミュージシャンの名前は羽根田征子(はねだゆきこ)。僕は1枚だけ彼女のレコードを持っている。17年前に発表されたデビュー・アルバム。「吉田美奈子プロデュース」という理由だけで買ったアルバム。そう言えばしばらく聴いてなかったなぁ‥‥。
 で、久々にターン・テーブルに乗せてみた。全8曲中、1曲だけ元ピンクの福岡ユタカが作曲を担当しているが、他はすべて吉田美奈子の作詞/作曲/編曲だ。サウンドは美奈子さんらしいメカニカルなビートを中心としたものだが、エスニック調あり、レゲエありと、とても幅広い世界を楽しめる。こういった作風は美奈子さん自身のアルバムでは耳にできないのであらためて「へぇぇ」と感じた。もちろんあの独特の多重録音によるコーラスも堪能できる。
 さてさて肝心の羽根田征子だが、瑞々しく透明感があって、ちょっとヨーロピアンで耽美な声がメカニカルでトゲトゲしたアレンジとスリリングなシーソー・ゲームを形成している。そう。僕が初めてこのアルバムを聴いた時「こういうのを待ってたんだよ」と思ったんだ。「100%美奈子」も良いが、僕はバックにまわった時の美奈子さんが好きなのだ。そして「僕のバックにまわってくれないかなぁ」何度そう思った事か‥‥。
 ちなみに羽根田さんは現在羽根田ユキコという名前で活動なさっている。


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