Part 3/ヘッドセットについて(後編)

ではヘッドセットの後編です。

 「頭に装着するのは嫌」という人には電話の受話器型(↓)の物もあるが、長電話には向いてないだろうな。


 その他に、パソコン内蔵もしくは外付けスピーカーから相手の声を聞き、卓上マイク(↓)に向かってしゃべるという方法もある。


 でも卓上マイクだと、口とマイクの距離や角度が一定に保たれないため、相手に届く声が大きくなったり小さくなったりする可能性がある。そのうえスピーカーから出た相手の声をマイクが拾って相手にエコーが返る「トーク・バック」という現象が起きる事があるので、個人的にはあまりお薦めしない。そしてこの問題を解決すべく登場したのがスピーカーとマイクが一体化した夢のハイテク・メカ(↓)。マイクから離れた場所からでもちゃんと声を拾ってくれる上にトーク・バックが起こらないように細工してあるらしい。このメカのメリットはその場にいる人全員が相手の声を聞き、話す事ができる点だ。家族や友達が部屋に集まって通話相手とワイワイしゃべりたい時などには重宝するだろう。内緒話には向いていないが‥‥

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 さぁ、アナタはどのタイプがお好み? いろんな種類があって迷っちゃうよね。さらに悩ませて申し訳ないんだけど、これらの他にワイヤレス・タイプ(↓)もある。いわゆる「ブルートゥース」っていうヤツだ。コードが付いてないからパソコンの前に縛られる事なく歩き回ったり、料理をしながら、洗濯物をたたみながら、トイレの中でだって話す事ができるよ。


 最後に注意点をもう1つ。多くのヘッドセットは2本のオーディオ・ジャックをパソコンのスピーカー(ヘッドホン)端子とマイク端子につないで使うのだが、もしアナタがお使いのパソコンにそれらの端子が付いてない場合は、ヘッドセットとパソコンの間にUSBアダプター(↓)をかまさなければならない。僕の使っているMac miniにはスピーカー(ヘッドホン)端子はあるんだけど、マイク端子が付いていなかったため、この方法でパソコンのUSB端子につないでいる。USBにつなぐ事でノイズも軽減されるらしいので、もしも予算に余裕があるようなら「USBアダプター」の使用をお薦めする。僕が使ってるのはこれ↓

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 あ、それからUSBヘッドセット(↓)ってヤツもあったりする。お値段は少し高めだけどアダプターを使う手間が省けるし、ノイズも少ないので実はこれが1番お薦めだったりする。(しっかしこのタイプは選択肢が少ない上に常に品薄状態だなぁ。なんでだ?)

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 さてさて3回に渡ってSkype関連の情報を載せてみたんだけど、おわかりいただけましたでしょうか? 情報満載でこんがらがっちゃったかな? 何か疑問があったらコメント欄に質問してくだされば全力でお答えします。

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