ブッソーな世の中

　最近物騒な事件が多いねえ、夕方のローカルニュースを見ただけでも包丁女が学校に押し入ったり、登校途中の女の子が切りつけらるという事件が起きている。日本はいつからこんなデンジャラスな国になっちゃったんだろう？ でも今にして思えば僕の子供の頃、ドメスティック・バイオレンスを始めとして、きっと今ならメディアが大騒ぎするであろう出来事が僕の身の回りでも起きていたような気がする。けどそれらの事件が全国ネットのニュースに流れる事はなかったし、警察沙汰にすらならないケースがほとんどだった。おそらく昔は家族、ご近所さん、地域社会全体がそれらを包み込んで吸収していたのかも知れないな。
　しかし“これだけは絶対に増えている”と思うのが「車上荒し」だ。この数年窓ガラスの割られたクルマをやたら目にするようになった。うちの近所の空き地は次々にコイン・パーキングに姿を変えているけど、そこには必ず監視カメラが付いている。写真のコイン・パーキングはたった６台分の駐車スペースしかないのに３台も付いてるもんね。

ただいま回転中のCD

ILLUSIONS / George Duke

僕が最も憧れているキーボーディストがこの人。このアルバムは1995年の作品。あぁ彼のようになりたい（ルックス以外）。ジャズ、ロック、フュージョン、ファンクの旨（うま）みを知り尽くした男。とにかく「カッコよくて、気持ちがいい」図体デカいのに可愛らしくファルセットで歌まで歌う。でもこの人「その道の通（つう）の人達からは相手にされてなさそう」な気がする。僕はあえて胸を張って言おう「本家のPファンクよりジョージ・デュークのやる“Pファンク風”の曲の方が好きだ！」特に古いアルバムがお薦め♪ 「フォロー・ザ・レインボー」とか「ブラジリアン・ラブ・アフェアー」とか「ガーディアン・オブ・ザ・ライト」の辺。語り出したら止まらないので今日はここまでっ！