ヘヴィー・スカイパー

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 このところ新しいパソコンのセッティングでバタバタしてたけど、やっと懸案だったSkypeに辿り着いた。サイトからソフトをダウンロードし、インストールするところまでは順調に行ったが、Mac用のSkypeは日本語にローカライズされていないので、僕の乏しい英語力を総動員しての悪戦苦闘が始まった。

 まずは自分のIDを登録しなければならない。SkypeにおけるIDは普通の電話における電話番号と同じ役割を果たす。だから僕の希望するIDがすでに誰かに使われていると承認されない。最初「Fredie」で申請したらNG。次に「Fredio」これもダメ。考えたあげく「○○Fredie」でやっと承認された。なぜ伏せ字にしてあるかというと、これを見た誰かがイタズラ電話を掛ける可能性があるから。勿論いつも僕のblogを読んでくださってる皆さんがそんな事をするとは思ってないけど、世の中にはネット上のIDを収集して良からぬ事に使おうとしてる人もいるのでね。

 実はインストールは昨日の深夜にしたんだけど「あ~でもない こ~でもない」とイジってた時のこと、急にパソコンから電話の呼び出し音が鳴り出した。どーしよー‥‥どうやったら電話に出られるんだ? するとあろう事か呼び出し音が鳴り止み「もしもし」という若い女性の声が‥‥! 頭が真っ白になった。え? これって掛かってきたんじゃなく僕が掛けたの? どうしたらいいかわからずアワワワとなっていると、かすかに彼女の溜息が聞こえて来た。あ~きっと彼女に「こんな深夜にどっかのバカがイタズラ電話かけてきやがった」と思われてるに違いない。も~ダメ。耐えられない。画面を見ると受話器を下ろすマークのついたボタンがある。すかさずそれを押す。こうして一言も声を発することなく僕の初めての通話が幕を下ろした。

 そして今夜、739ちゃんとの「第1回Skype通話テスト」を敢行。テストにも関わらず話は尽きることなく4時間続いた。名古屋-東京間の通話。これが通常の電話だったらいったいどれだけの料金がかかっただろう‥‥ネット電話さまさま。である。

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