自給自足ラジオ

 僕は「ラジオ好き」だ。番組を聴くのも、番組を作るのも、そして「ラジオ」という機械そのものも好きで、今ではかなり処分して台数を減らしたが、多い時には5、6台のラジオを持っていた。以前このblogに「避難袋」のことを書いたが、僕の避難袋に入れておいたポータブル・ラジオを実家の避難袋に入れる事にしたので、自分用のラジオを買うことにした。
 緊急時用のラジオを買うにあたって僕が挙げた条件は「自家発電できること」「携帯電話への充電機能があること」「ライトが付いていること」「ポータブルであること」だった。ネットでリサーチしてみると、ホントにいろんなラジオが売られている。う~ん、迷っちゃうな~

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 中には警報ブザーや蛍光灯まで付いている物まであるのだが、大き過ぎたりデザインがダサかったり値段が高かったりで、イマイチ触手が動かない。どの機種もハンドルをグルグル回して発電するタイプなので、ポケット・サイズというワケにはいかないようだ。どれもこれも「オビに短しタスキに長し」で、これはという物が見つからない。困ったぞ~‥‥と、思っていたら「おおおぉぉぉっ! これイイんじゃない?」その名も「V-Power」これなら僕の条件すべてを見事にクリアーだ。さらに数日間のリサーチの末、やはりこれが1番だ!ってことで昨日ネットで注文したら、早くも今日届いた。

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 ほほ~っ なかなかいい感じだねぇ♪ サイズは僕の携帯電話とほぼ同じくらいだ。発電はハンドルではなく、ワイヤーを引っ張る方式だ。さっそく引っ張ってみた。思ったほど重くないぞ。ネット・ショップの説明には発電時の音が大きいと書かれてあったが、気になるほどではない。ライトを付けてみると白色のLEDが3個組み込まれているのでかなり明るい。これなら問題なしだ。ラジオはFMオンリー。ボリュームがLOとHIGHの2段階というのが潔(いさぎよ)い。受信状態も良好。放送局は自動的にスキャンしてくれるので、どんな場所でも使えるだろう。インナー・イヤー・タイプのヘッドフォンが付属しているが、ラジオはモノラルだ。次に携帯への充電をチェック。通電を確認。携帯との接続には付属のコードを使うのだが、コードは3種類入っているので、どんな携帯にも対応する。おまけにオシャレなポーチまで付属している。「これで4760円なら良い買い物ではないだろうか」

ただいま回転中のCD
THE BEST OF LUTHER VANDROSS / LUTHER VANDROSS
この声でオチない女はいない。ってほど女心を揺さぶる声と圧倒的な歌唱力の持ち主ルーサー・ヴァンドロス。彼の1976年から1989年までの曲を集めた2枚組のベスト盤。僕は正直今までこの人のあまりにディープな歌い方に馴染めなかったのだが、今聴くと「染みるねぇ‥‥♪」特に寒いこの時期にはお薦めだ。この人はバラードに定評があるのだが、実は1980年頃、イタリア出身の「チェンジ」というバンドにボーカリストとして参加していて、その「チェンジ」でのダンス・ナンバーがこれまたとびきりイカスんだなぁ♪ 1970年代後半~1980年代のニューヨークの黒人音楽は物凄くカッコいい!

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