昨日のハイオクが早くもガス欠。今日もなんだか冴えない。こんなダウナーな気分の時はガチャガチャした音楽は聴く気になれない。かと言って音楽なしでは心の穴が埋まらない。こんな時のための“アロマテラピー音楽”が僕にはある。チェット・ベイカー。優しく、甘く、ほろ苦い。そんな彼のトランペットとボーカルがほんのひととき心の穴を塞いでくれる。
チェット・ベイカーは写真の通りの色男。こんな男がトランペットを吹き、歌を歌う。退廃的な影があり、すべての事に満足しない。やる事なす事すべてが裏目に出る。そして女にモテる。でも彼の心は女で満たされる事はない。写真のアルバム「CHET(1959年録音)」では彼のボーカルを聴く事はできないが、ピアノにビル・エヴァンスを迎え、抜群のアロマ効果を発揮してくれる。
「CHET」を聴き終えたら、今度は「CHET BAKER SINGS AND PLAYS(1955年録音)」へとチェンジ。こちらはタイトルどおり彼の歌とトランペットを聴く事ができる。時折ピッチが甘くなるが、つぶやくような彼の歌声は、なんの調味料も香辛料も加えられていない“無防備な裸の魅力”にあふれている。
今日のblogは全編が「ただいま回転中のレコード」みたいになっちゃった。ま、こういう気分の時もあるさ。
チェット・ベイカーは写真の通りの色男。こんな男がトランペットを吹き、歌を歌う。退廃的な影があり、すべての事に満足しない。やる事なす事すべてが裏目に出る。そして女にモテる。でも彼の心は女で満たされる事はない。写真のアルバム「CHET(1959年録音)」では彼のボーカルを聴く事はできないが、ピアノにビル・エヴァンスを迎え、抜群のアロマ効果を発揮してくれる。
「CHET」を聴き終えたら、今度は「CHET BAKER SINGS AND PLAYS(1955年録音)」へとチェンジ。こちらはタイトルどおり彼の歌とトランペットを聴く事ができる。時折ピッチが甘くなるが、つぶやくような彼の歌声は、なんの調味料も香辛料も加えられていない“無防備な裸の魅力”にあふれている。
今日のblogは全編が「ただいま回転中のレコード」みたいになっちゃった。ま、こういう気分の時もあるさ。
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