ハイオク お持ち帰りで

 今日はなんだか冴えない。頭も体もボーッとしている。こんな時はレギュラーじゃダメだ。よしっ! ハイオク満タンだ。と、いうわけで昼食はモスバーガーに決定。僕にとってのハイオクがモスとはいささか庶民的過ぎるかもしれんが、誰がどう見ても僕は庶民である! 胸を張って言うほどの事ではない。

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 バーガー3個とクラムチャウダー「お持ち帰りで」。注文の品を待つ間、店内をキョロキョロ。久しぶりに来てみたら「喫煙席」と「禁煙席」がガラスの壁で仕切られていた。なるほど分煙化が進んでおるのぉ。喫煙者と非喫煙者の混じったグループがやって来た場合、どっちの席に座るかで悩んだりしないだろうか。などと考えていると「お待たせしました」の声。アツアツのハイオクを家へと持ち帰りさっそく給油だ。

 今回初めて「ライスバーガー海鮮かきあげ」を食べたんだけど、これ旨いなぁ♪ エビがプリプリしててタマランチ会長じゃ。そして寒いこの季節にはやっぱり「クラムチャウダー」だね。くーっ旨~い♪ クラムは冬期限定メニューなんだけど、僕は通年メニューへの格上げを強く希望するっ! お腹が満タンになって、少しテンションが上がった。

ただいま回転中のレコード
MR. HANDS / Herbie Hancock
ハービー・ハンコックほど節操のないミュージシャンも珍しいだろう。いや決して悪い意味ではない。ジャズ・ピアニストとしての華々しい経歴を持っていながら、彼はいとも簡単に新しい世界に飛び込んで行く。今やHIPHOPの常套手段となったスクラッチを取り入れた作品を、世界で初めてビッグ・ヒットさせたのもこの人だし、ジャズはもとよりフュージョン、ファンク、ディスコ、テクノと常に新しい音楽に挑戦し続けている。まったく彼の雑食ぶりには驚くばかりだ。“MR. HANDS”はそんな彼の1980年の作品だ。ジャンル的にはフュージョンに属するアルバムで、基本的にはキーボード/ドラム/ベース/パーカッションのカルテットの形態をとっている(1曲だけギター入り)のだが、キーボードは何度もオーバー・ダブされているため、とてもカラフルなサウンドとなっている。ファンキーでありながら、どこか仏教的な宇宙観も漂う僕お気に入りのアルバムだ。

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