今日は午後から岐阜の実家に行ってきた。僕の住んでいる所からはクルマでちょうど1時間だ。両親そろってお疲れのようだったので、夕飯は僕が作る事にして、実家の近所のスーパーへと買い物に向かった。その途中の橋の上でなんとなく写真を撮りたくなって写したのがこの写真。僕が子供の頃、この橋のたもとにはよく馬がいた。何をするための馬だったのかは定かでないが、よく道の上に馬糞がテンコ盛りになっていた光景を今でも鮮明に覚えている。その頃に比べたらこの町も随分と変わったものだ。今ではマンションが次々建てられ、それとは対照的に駅前通りの商店街は過去のにぎわいの痕跡すら見つけることができなくなってしまっている。名古屋の中心地へ電車で1時間弱というロケーションから、ベッドタウンとしての繁栄はしているものの、古くからここに住んでいる人達はどんどん高齢化してきている。そして、南半球からやって来たと思われる外国人がやたら多い。
あ、そうそう。そんな事より「ジャジャ〜ン!」
栗ですよっ! 栗っ! ついに乙女餅の「栗きんとん」と「栗小餅」を食べたのであります! 写真左が栗きんとん。中央が栗小餅。右が栗小餅の断面。僕が来るというので、体調が思わしくない父がわざわざ買ってきてくれていたのだ。感謝!
作ってからしばらく時間が経っているためか「栗小餅」の表面には亀裂が入っているのだけど、餅は硬くなってないし、とても美味しくいただいた。ここで例の決めゼリフを一発「満足マンゾーっ!」
実を言うと、僕は子供の頃「栗小餅」があまり好きではなかった。ナゼかと言うと「大きさは栗きんとんより大きいのに中身が餅」だったから。つまり「これはサギだ。ゴマカシだ。」と思っていたわけ。しかし今では「栗きんとん」より「栗小餅」の方が好きになっちゃったんだから、人間というものはわからんものですな。
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