アウト! セルフ! よよいのよいっ!

 今日は愛車「PUNちゃん」にご飯を食べさせてあげた。最近はクルマに乗ることが減ったうえに、1年点検の際にオイル交換したこともあって、やたら燃費が伸びているので、ほぼ3ヶ月ぶりの給油だった。しかし最近ガソリン料金が高騰してるね。「PUNちゃん」は高級食材しか受け付けないのでリッターあたり 120円もするハイオクを食べさせたのだが、これからはエアコンをオンにする事も増えるので、さすがに次回の給油は3ヶ月先というわけには行かないだろう。
 「PUNちゃん」はイタリア出身なので給油の際には少しコツが必要で、スタンドのお兄ちゃんに給油をまかせるとマゴつく事がある。そのため普段はセルフのスタンドで給油する事にしている。

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 僕が初めて自分で「給油」というものを体験したのは海外でだった。8年ほど前ハワイのマウイ島に1ヶ月間行っていた時に、レンタカーを借りて行動していたのだが、向こうではスタンドのお兄ちゃんに入れてもらうと料金がやたら高いので、最初の給油だけはお兄ちゃんに「アンリーグド・レギュラー・フィリラップ・プリーズ」と流ちょうな英語を駆使して入れてもらったが、2回目からはセルフのスタンドを利用するようになった。給油機にクレジット・カードを差し込むだけで自動的に料金が引き落とされるため、今の日本のセルフなんかよりよっぽど気軽に利用できる。日本でも早くそうなるといいと思うのだが、望み薄だ。
 しかし僕はマウイでヒヤリとする失敗を犯してしまった。給油を終え走行し始めたら、1台のクルマが追い越しざまに窓を開けこちらに何か叫んでいる。金髪美人のオネエちゃんだったが、僕のクルマの屋根のあたりを指さしている。しばらく考えた後「あっ!」と気付いた。給油口のキャップを外して屋根の上に置いたまま走っていたのだ。スタンドから数百メートルほど走ったところでクルマを止め事無きを得たが、キャップが転げ落ちていなくて本当に良かった。みなさんもセルフで給油の際にはご注意くだされ!

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