ローライズ履きすぎ

 日記をつけ始めてからというもの、どこへ行くにもデジカメを手放せなくなった。歩いていても「何かネタになりそうなものはないか」と常に“カメラマンの視線”でキョロキョロしてしまう。それはそれで結構おもしろいのだが、こうなるとカメラ付きの携帯電話があれば便利だろうなあ…と痛感する。僕の携帯にも一応カメラは付いているのだが、恐ろしく画素数が低くて、まるでダビングを数回繰り返した裏ビデオのような写真しか撮れない。
 前置きが長くなったが、今日は久しぶりに名古屋の中心地「栄」に行ってきた。以前は仕事の関係で週に一、二度の割合で通っていたのだが、ここ数ヶ月はよっぽどの事がない限り行かなくなってしまった。名古屋人は地下好きだと言われる事が多く、名古屋市内の主要な街には必ず地下街がある。写真は栄の地下街「Central Park」のメイン・ストリートを写したものだ。

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 ここを歩けば今どんなファッションが流行っているのかがおおよそ把握できるのだが、平日の昼間とあってサラリーマンやOLさんの姿ばかりで、ナウなヤングの生態を垣間見ることはできなかった。けど若い女性をターゲットにしたファッションのお店をチラチラ見ながら歩いていて気付いた事がある。「みんなローライズ履きすぎ!」腹のあたりの肉をただ見せればいいってもんじゃないのよ。ローライズなんてものはスタイルが超良くなきゃ見苦しいだけなのよ。ファッション誌でカッコよくローライズを履いてるモデルさんの顔の部分だけを自分の顔に差し替えて服屋さんに直行しちゃダメ。もし直行しちゃっても試着室の鏡を見た時点で気付かなきゃダメ!
 今日のフレディーはちょいと辛口だったね(笑)でもね、違う服を選べばもっと素敵になれるのによりによって最悪のセレクトをしちゃってる人があまりにも多くて「もったいないなあ」と思ったもんだから、思わず「ピーコのファッション・チェック」のようなコメントをしてしまったのよ。若い頃って自分に似合うものがわからないし、トライ&エラーの繰り返しで「自分らしさ」を見つけていくものだと思うから、それについては僕も寛容になれるんだけど、結構オバサマが腹出してるんだよねえ…見てるこっちが辛い思いをするんだよなあ…。

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