今日から新紙幣が出回るってことで、自動販売機に関係する人達はテンテコ舞いだろうな。ま、日本の全ての自販機が即座に対応できるはずもなく、しばらくは「新札使えません」の注意書きがアチコチに溢れるのだろう。
それにしても引っかかるのは、新しい1万円札と千円札に使われている「1」の書体がなぜ違うのか問題だ。何年か前にサンプル版が公開された時には、この書体問題だけでなくカーニングも気になっていた。1と0の字間が妙に空いていて不細工だったが、どうやらソチラはシレーっと修正されたようだ。が、細かいことを言えばウラ面の「10000」と「5000」のカーニングには微妙に違和感が残る。
そういえば、先日天皇皇后両陛下がイギリスを訪問なさった際に、久しぶりに日本の政府専用機の姿を見たが、依然として「JAPAN」のカーニングがおかしなままだった。PとAの間がちょっと空きすぎなのよ。直すチャンスはいくらでもあっただろうに、誰も何も言わなかったのだろうか? お札にしても政府専用機にしても、国の品位に関わる重要なものなので、日本国民としてあれはちと恥ずかしい。
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