同じ作品を映画館で3度観るというのは僕にとって初めての経験です。1度目は昨年11月に通常スクリーンで、2度目は12月に IMAX で、そして今日モノクロ版「ゴジラ -1.0/C(Godzilla Minus One / Minus Color)」を観てきました。
そう言えば「シン・ゴジラ」も、昨年モノクロ版の「シン・ゴジラ:オルソ」が制作されたようですが、残念ながらそちらは観ていません。今回観たマイナス・ワン/マイナス・カラーは単に色を抜いただけのモノクロではなく、所々にうっすら色を感じるシーンがありました。
オリジナルのカラー版マイナス・ワンが、まさに「あの頃」を感じさせる、彩度を落としたレトロ調のカラー・グレーディングが施されていたこともあって、フィクションでありながらまるでドキュメンタリー・フィルムを観ているような気分にさせられましたが、面白いことに白黒版はより映画っぽさが増したような印象を受けました。
今日は公開初日でしたが、金曜日の昼間ということもあって、客席には20人ぐらいしかいませんでした。おそらくあの場にいた人々は、僕と同じく既にカラー版を観たことがある人たちばかりだと思うんですが、案の定アチコチからすすり泣きが聞こえました。
ちなみにゴジラバーガーは食べておりません。マクドナルドの前で写真を撮っただけ。
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