性懲りもなくまたカメラバッグを購入。しかも既に持っている物と瓜二つの兄弟バッグ。昨年購入した「エツミ & Coleman カメラ・ショルダー・バッグ」を1年以上使い続けて、不満だったのがカメラ出し入れ時の引っかかりで、出し入れの際に露出補正ダイヤルが意図せず回ってしまうトラブルが頻発。それさえなければ使い易いバッグなのにと思っていたんですが、このバッグにはちょっと大きめの「エツミ & Coleman カメラ・ショルダー・バッグ SLR」というモデルがあって、実は初代を買う時もどっちにしようか迷ったんだんですが、小さい方の容積2リットルに対して SLR は 4.5リットルと一気に大きくなり、それじゃあまりにデカ過ぎるってことで小さい方を買ったわけです。
手前が今回買った SLR、奥が古い方。 |
ところがほら、並べてみるとほとんど同じ大きさなんです。なぜかと言うと、古い方は脇のジッパーを閉じることで厚みを薄くすることができるんです。たぶん2リットルという容積は薄くした状態の数字だったんでしょうね。これはちょっとわかりづらい。このトラップにハマる人けっこう多いかも知れません。で、古い方のバッグにはクッション性がないため付属のクッションケースを中に入れ、そこにカメラを収納するという入れ子スタイルでした。
ただ、いま使っているカメラとレンズにはこのクッションケースのサイズがギチギチで、それが原因でトラブルが起きていたわけですが、今回買った SLR はバッグの外寸はほぼ同じでありながら、バッグ自体がクッション素材で作られているためクッションケースを入れる必要がなく、マジックテープで着脱可能な間仕切りも2枚着いているので、中の空間を自在にアレンジでき効率的に使う事ができます。おかげでカメラの出し入れもしやすくなりました。
SLR ←→ 古い方 |
そして新旧バッグを上から見てみると‥‥ほぼ同じに見えた厚みにちょっとだけ違いが認められます。SLR の方が若干厚く角張っていて、さらに SLR はビニールコーティングしてあるのか表面に光沢があります。古い方は普通のナイロン繊維っぽい風合いで雨の日はちょっと心配だったんですが、たぶん SLR の方が防水性が高いと思われます。
というわけで、現物が届くまでこの買い物が吉と出るか凶と出るか不安だったんですが、買い換えて正解でした。しかし、通販サイトやメーカーの Web サイトを見ても、この2つのモデルの容積や素材の違いを比較した説明がされていないんですよね。そのせいで僕みたいにチョイスを誤ったり購入を見送ったりする人もいるでしょうから、そこをキチンとアピールしてくれてもいいのになと思いました。
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