やっと今度こそ W-8BEN が受理された‥‥っぽい

８月４日のブログに「安堵。念願の EIN が届きました。」という記事を書きましたが、その後、SS-4 に記されていた番号を W-8BEN に記入し、Zazzle に再度提出しました。再度とは言っても２度目ではなく、ブッチャケ何度目かわかりません（苦笑）

Zazzle でのグッズ販売などのように、アメリカで収益が発生した場合、簡易的な手続きをしただけでは源泉徴収で３割も持って行かれてしまいます。しかし僕は米国に確定申告をしているわけではないので、源泉徴収されたお金を還付金という形で取り返す術を持っていないのです。しかし、日本と米国間には取り決めがあり、然るべき手続きを行なえば、源泉徴収をゼロにできるはずなんです。で、悪戦苦闘を繰り返し、ほとんど執念で最後のチャレンジをしたのであります。

というわけで８月４日、書き直した W-8BEN を送信。すると４日後 Zazzle から「あなたから届いた書類は、ほぼグッドなんだけど、パート１のセクション６に記入漏れがあるよ」という内容のメールが届きました。「Foreign tax identifying number」外国人納税者番号を記入する欄です。ん〜、書きたいのは山々ですが、残念ながら日本には「納税者番号」というものがありません。確定申告の用紙に書く番号は整理番号のような扱いだし、最もそれらしき番号と言えば「マイナンバー」が思い浮かびますが、それも現時点では「納税者番号」という認識で運用されているわけではないようです。

困り果ててググりまくったところ、日本のある大手銀行のサイトに W-8BEN の記入例を見つけました。そこには「マイナンバーを記入せよ」とあります。「ん〜、ホントにマイナンバーでいいのかな‥‥？」と思いつつも、何か書かないと申請のスタートラインにも立てないので「エイヤッ！」と自分のマイナンバーを書き込んで提出したところ、8月10日、Zazzle から「お手数かけて悪かったね。提出してくれた書類をファイナンス部署に転送したよ。手続きが完了したら連絡するから２〜４週間待ってね」と返事。そして本日「あなたの支払い設定が更新されました！」というメールがっ！ これでやっとやっと‥‥やっとゴールに辿り着いたんだ‥‥と思います（たぶん）。

しかし、本当にこれで完璧に手続きが完了したのか‥‥ここまでの道のりがあまりに試行錯誤の紆余曲折過ぎて、いまだにちょっと疑心暗鬼だったりします。