大人の仮面

「あちらを立てればこちらが立たず」「二兎追うものは一兎をも得ず」わかっちゃいるけど悩ましい。いつの間にか旗を持たされ、渦のド真ん中に立たされている。苦手なんだよこーゆーの。できることなら「知〜らね」と旗を放り出して渦の外に飛び出してしまいたいが、そうも行かない。なぜなら大人だから。大人になった覚えはないけれど、僕を大人だと思い込んでいる世間からは大人の振る舞いを求められる。だから仕方なく見よう見まねでそれっぽい仮面を付けているだけだ。

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