「Google Play Music」から「YouTube Music」に移行。カオスはカオスのまま。

iMac に保存されている音楽やポッドキャストなどの音声ファイルをバックアップする場所として使ってきた「Google Play Music」が年内で終了。「YouTube Music」がその任を引き継ぐことになった。

昨日 Google から「Google Play Music のライブラリを YouTube Music で楽しもう」というタイトルのメールが届き、移行ツールの利用を促された。とりあえず年内は2つのサーヴィスを併用できるらしいが、「Google Play Music」に満足しているワケでもないし、「YouTube Music」の使い勝手も確認してみたかったので移行を決行。


移行開始から17時間後、作業完了の知らせが届いた。さっそく「YouTube Music」にアクセスして確認してみたのだが、残念ながら使い勝手は変わらず。ファイル管理の柔軟性がほとんどなく、ソートのオプションすら用意されていない。せめてアップロードした日付で並び替えできるとありがたいのだが「YouTube Music」に変わってもそれはできないまま。お目当てのファイルに辿り着くには、無限スクロールに耐えるか、何らかのキーワードで検索するしかない。

アップされているのがもし既成の音楽ファイルだけならば、さほど問題にはならないかも知れないのだが、僕の場合ポッドキャストや音素材ファイルなど、一貫したルールに則ったタグが付けられていない音源が多くを占めているので、手動での管理ができないとなると一気にカオス化する。たぶん Google さんは僕のようなユーザーを想定していないのだろう。
 

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