代車のヴィッツにアワアワ



パジェロ・ミニを車検に出してる間の代車はヴィッツ。今回はディーラーではなくガソリンスタンドで車検。やっぱり断然安い。ところが、代車に乗り込みいざスタンドを出ようとしたら、あらら‥‥エンジンのかけ方がわからない。キーを車内に持ち込めばボタン1つでエンジンがかかる最近流行りのあの方式なのだが、ボタンを押しても一向にエンジンがかからない。そう、僕はキーを鍵穴に刺して回す昔ながらのクルマにしか乗ったことがないのだ。

あれあれ、おかしいぞ。エンジン音も聞こえず振動もないけど、もしかして既にエンジンかかってる? でもギヤがビクともしない。ロックがかかってる。しばらく試行錯誤を繰り返した末、けっきょく店員さんに「このクルマってエンジンどうやってかけるんですか?」と質問する羽目に。まさか運転歴約40年にして、エンジンのかけ方を人に尋ねなきゃならない日が来ようとはね。

聞いてみると何のことはない。ブレーキペダルを踏んだ状態でボタンを押すだけだった。ギヤがパーキングに入ってるのにブレーキペダルを踏む必要ってあるのかなぁ‥‥とかチラッと思ったけど、ま、たぶん念には念を入れての安全対策なのだろうから、ブツブツ言ってないで「郷に入っては郷に従え」「老いては子に従え」である。
 

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