袋は正しく開けましょう。誤って開けると大掃除をするハメになります。

ちょっと汚れを落としたい物があって、買い置きのセスキマルチクリーナーの封を開けました。ところがシートを1枚取り出そうとしたら、2枚目が吊られて出てきてしまいます。あれ? こりゃダメだ。ナゼこんな使いにくい作りになっとるんじゃ!‥‥と、この商品を責めようとして気づきました。あ、これ、パッケージ正面のシールを剥がすと、袋に切れ目が入っていて、そこから1枚ずつシャッ、シャッと取り出すティッシュペーパー方式でした。それに気づかず袋の側面を開けてしまい、もう2度と密閉できなくなってしまいました。(シールが透明で判りにくいったらありゃしない)



う〜む、このままだとセスキが染み込ませてあるシートが全部干からびてしまう。それはちと勿体ない。どーしよう‥‥えーい、こうなったら一気に全部使ってやれ!‥‥というワケで、期せずして台所の掃除をするハメになってしまいました。

以前なら、パッケージの開け方で失敗する事なんて滅多になかったんですが、老眼の進行に伴って思考もどんどん大雑把になってきている気がします。この先僕みたいな人間が消費者の半分以上を占める時代がやってくる‥‥という現実を鑑み、パッケージデザインにも更なる判りやすさが求められて行くんでしょうね。‥‥というワケで、かねてより汚れが気になっていた台所がキレイになってサッパリしました。瓢箪から駒です。
 

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