あめかんむり

東海地方も本日遂に梅雨入りしたようですが、あらためて眺めてみると、「雨」という字は実に雨らしいデザインをしてますね。外国の人に「この文字なにを表わしてると思う?」と尋ねたら、何割かの人は正解するんじゃないでしょうか。そこで「雨冠」の付いている文字を調べてみたくなりました。


結構あるもんですね。生まれて初めて見た文字や、読み方の見当すら付かないものが意外に多くて、ちょっとワクワクするんですが、今回調べてみて僕が特に「へぇ〜」と思ったものを幾つかご紹介します。まずはこちら ↓



実はコレ、この一文字で
「おおあめ」と読むんだそうです
では次々行きますよ



これはさっきの逆で「こさめ」
そして次の二文字は同じ読みです



どういう理由でこうなったのかわかりませんが
どちらも「ながあめ」だそうです



これは雨冠が付いてるくせに「れる」
長く続いた雨が上がってようやく晴れました
的なイメージかな?



そしてこれは「かみなり」
ふだん我々は「雷」を使いますが
「青天の霹靂」なんて場合は確かにこの字ですね



これは「いなずま」
「いかずち」もこの字だそうです
そして最後はこれ ↓



これは「にじ」
それも雄のにじだそうです
じゃあ雌のにじはどう書くかというと
雌は「虹」なんですって
にじに性別があったとは初耳です

以上
雨冠豆知識でした

今週末から来週前半にかけて
大雨の いや霈の予報が出ています
どうか大きな被害が出ませんように‥‥
 

コメント