「いいね」とか「シェア」の話

 ネット世界は今や「SNS で動いている」と言っても過言ではないかもしれない。我々はこの「ソーシャル/ネットワーキング/サービス」という、わかったようなわかんないような世界で日々「いいね」やら「シェア」やらをタップしたりクリックしたりしている。そこで、SNS の代表選手である Twitter、Facebook、Instagram を比較してみた。


 共通しているのは、ハートや親指マークで表わされた「いいね」ボタン。「私はこの投稿を気に入りましたよ」という意思を表明するための機能だね。それから「誰かの投稿を引用して自分のタイムラインに表示させる」ための機能も定番で、この機能は Twitter では「リツイート」、Facebook では「シェア」と呼ばれている。ちなみに Instagram にはこれに該当する機能がないんだけど、いずれにしても「いいね」が投稿者個人に対する意思表示であるのに対し、「シェア」や「リツイート」は、自分をフォローしてくれている人達に向けての意思表示。という性格の違いがありそうだ。さて、この違いを踏まえた上で、例えば「SNS でイヴェントの告知を行ないたい」と思った時、当然「より多くの人に情報を届けたい」と思っているわけだから、告知に対して「いいね」を付けてくれる人がどんなに多くても、情報の拡散には直接繋がらない。っていうか拡散した結果「いいね」が増えるわけで、つまり「情報の媒介役」となる「シェア」や「リツイート」をどうやったら増やせるのか? がキモになるわけだね。‥‥と、誰もが知っている「SNS の基本」に、今さら稚拙な考察を巡らせ、マコトシヤカに語っている自分もどうかと思うが‥‥(苦笑)
 

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