もちろん例外もいっぱいあるんだろうけど ポッドキャストを始める人の中には「師匠」的な存在となる「先輩ポッドキャスター」がいる事が多い。しかし その「師弟関係」の在り方について いろんな人の話を聞いてみると これが十人十色で実に面白い。
僕などは「もしわかんない事があったら 聞いてくれればできる限り答えるけど いろいろ試しながら答えを見つけて行く方が楽しいよ」としか言わないタイプだし 出来上がった音声について感想を求められても「あなたがこれで満足してるんならそれでいいんじゃない?」としか答えない。
そういう意味では 僕は「冷たい師匠」なんだと思う。もともと人に何かを教えるなんて柄ではないし 教えられるほどのモノを持っているとも思っていない。というのも理由の1つではあるけれど 公私共に長年「モノを作る」という事と向かい合ってきた僕には どうしてもそれしかできないのだ。もしそれがその人にとって嫌いな事なら 壁にぶつかったり遠回りする事は苦にしかならないが それが好きな事である場合 壁にぶつかるのも遠回りするのも楽しさの1つ。という事を知っているから。そして 僕は「作る人」の中に潜んでいる「作る力」を全面的に信じているから。
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