END DAY(2004年/イギリス)

 詳しい事はわかんないけど 多分これは映画ではなくテレビで放映された特番じゃないかな? 制作は BBC で 監督は最近「ゴジラ」を撮って一躍有名になったギャレス・エドワーズが担当している。彼の作品では3月に観た「MONSTERS」がことのほか面白かったので その6年前に作られたコレも借りてみる事にした。

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 それにしても邦題があまりに酷い。「世界沈没」なんて「責任者出てこい」級の酷さだ。あらかじめ言っておくと‥‥この作品で世界は沈没しない。「日本沈没」や「日本以外全部沈没」の「もっと凄い版」だと思って観てはいけない。あ いや キッカケは隕石かも知れないし 地殻変動かも知れないし パンデミックかも知れないし 人間の過失かも知れないけど「もしかしたら今日 もしかしたら明日が END DAY になるかもよ」という意味においては似てるんだけどね。

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 この作品では「起こる確率」ではなく「いつ起こるか」が問題である。というメッセージが繰り返し発せられる。もし数年前なら「ありがちなパニック物」として なかば他人事のように観てしまったかも知れないが 2011年3月11日の大惨事を目の当たりにしてしまった我々は「何千年に1度」とか「何万分の1の確率」とかいう言葉で安易に安心しなくなったし「たとえ確率が低くかろうが それが起こるのは5分後かも知れない」という現実を知っている。

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