タンメン

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 子供の頃 タンメンを食べた記憶が僕にはない。うちの近所の中華料理屋のメニューにタンメンがなかったからか それとも タンメンという食べ物が日本に根付いたのが最近だからなのか 僕はその真相を知らない。つまりはこの「タンメン問題」が 町内レヴェルの現象なのか 国家レヴェルの現象なのかが特定できないのだ。いや きっとタンメンはあの頃の日本にもあったに違いない。おそらく僕の当時のテリトリー内に存在していなかったか もしくは 存在していたのに僕がそれを認識していなかったか そのどちらかではないかと推測する。こーゆー問題は食べ物に限らず いろんな分野で起こり得る。今ではネットを使えば大抵の事は調べが付くが いくらインターネットが便利なツールでも そもそも何かに疑問や問題意識を持たなければ調べもしないわけで もしかしたら全世界レヴェルで常識とされている事を 自分の住む地域だけの特質だと思い込んでいたり 超ローカルな風習を 日本の原風景だと思い込んでいる人が意外に多いのではなかろうか。前置きが長くなってしまったが 僕はタンメンが好きだ という事に最近気づいたのである。そして できればもっといろんな店のタンメンを食べたい。とも思っている。で この日清麺職人の塩タンメンであるが 味はサッポロ一番塩ラーメンそのものであった。まったく合点がいかない。

コメント

  1. 初めての店ではほぼタンメンを食べます。
    味噌味のが出てきたときには帰ろうかと思いましたw

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  2. 【hanabishiさんへ】
    お hanabishiさんはタンメニストでしたか!
    どうやら「タンメン」という食べ物にはキッチリとした定義がないみたいですね。野菜を煮込む店もあれば炒める店もあり スープも基本は塩だけど味噌もあり みたいな。

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