これぞ まさに ずばり

 10年ぶりぐらいに紙に焼いた写真を手にした。デジタル・カメラを使うようになって以降 家のインクジェットでプリントしたり オフセット印刷する事はあっても DPEプリントする事は1度もなかった。たまにカメラ屋さんとか電気屋さんで デジカメデータをプリントする機械を見かける事はあったが あんなもん誰が使うんだろう? 需要あるのかな? と完全に他人事のように考えていた。誰かに写真を見せたけりゃネットに上げればいいし データを誰かと共有したけりゃクラウドにアップして 必要なものだけダウンロードしてもらえばいい。

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 しかし それもネットが使えてこそ成り立つ方法であって 共有したい人の中に1人でも「ネットに無縁」の人が混じっていたら とにかくデータを物質化し 会って渡すか郵送するしかない。今回 まさにそういう事態になった。しかし紙焼きの段取りは昔とまるで違った。プリント業者のWebサイトにデータをアップし 待つ事2日。今日それが郵送されてきた。プリント22枚と送料を合わせて340円。さすがにデジタルの場合「現像」という工程がないからなのか いや それにしても安いなぁ。う〜んさすがにこの手触り このサイズ この質感「これぞ写真」「まさに写真」「ずばり写真」って感じだ。

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