Ole Børud

Shakin' the Ground (2009)

　無性にA.O.R.（アダルト・オリエンテッド・ロック）が聴きたくなって　iTunes Storeを彷徨ってたら　見つけた見つけた見つけちゃった。Ole Børudって人。オーレ・ブールードと発音するようだけど　どうやらノルウェイの人らしい。とても良質なA.O.R.で　しかも黒っぽいと来た。まさに僕好みのサウンド。で　浮かれてfacebookで「いいの見つけた〜」と騒いでたら嬉しい事に３人のフレンズが早速購入なさった。あ〜こんな事なら最初からアフィリエイトで紹介すれば良かった‥‥（笑）

Keep Movin (2011)

　歯切れの良いブラスと乾いていながら艶っぽいギター　爽やかなコーラスと軽やかな16ビート　おまけにまったくフラつく事のない正確なピッチの瑞々しいヴォーカル　1980年前後のアメリカ西海岸サウンドが好きな人なら間違いなくツボに嵌るだろうね。時にエアプレイでアル・ジャロウでシーウインドでドナルド・フェイゲンでジノ・ヴァネリでスティーヴィー・ワンダーで‥‥と　いろんなミュージシャンを引き合いに出して説明する事は　もしかしたらオーレさんに失礼なのかも知れないが　いま挙げたミュージシャンたちでさえ　きっとあの頃の輝かしい音はもう出せないだろうし　期待できそうな若い人を見つけると　どうしても嬉しくなってしまうのだ。